大学留学の手順、流れ

さて、マレーシアの大学正規留学に興味をお持ちの皆様、下記の手順で留学準備、留学手続きをしましょう。なお、<>内の時期、期限はあくまで目安ですので、多少前後しても構いません。

1、入学時期の想定と事前調査<入学日の2年~半年前まで>

マレーシア大学留学(正規留学または休学留学)という進学の選択肢を考えるようになったら、まずおよその入学時期を想定しましょう。入学時期は、大学、学部により年に2-4回程度の入学日(インテイク)が設定されていますので、原則これに合わせる形になります。ただし、英語力が入学基準に達していない生徒(実際は大半の日本人生徒)は、学部入学前に学内の「英語集中コース」を一定期間受講し現地でIELTS受験をする形となります。したがって、英語集中コースから入学する場合は、英語集中コースの開講日に合わせる形になります。なお、英語集中コースの開講日は毎月設定されている大学もいくつかあります。
ちなみに日本の高校卒業後、直接マレーシアの大学へ入学する場合、通常は最短でも卒業年の7月くらいからの入学になります。

また、同時に事前調査を開始してください。

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2、大学入学サポートパックのお申込み<入学日の1年前~4ヶ月前まで>

マレーシア大学入学が進学の選択肢としてある程度決定された場合は、大学入学サポートパックをお申込みください。これより本格的な大学選択のコンサルティングが開始します。サポートバックの内容は、大学入学サポートパックをご参照ください。

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3、大学視察<入学日の1年前~4ヶ月前まで>

もし、「実際に現地で大学の視察をしたい」というご希望があれば、当社で大学視察(キャンパスツアー)をアレンジいたします。大学の施設を見学できるだけでなく、大学の入学担当者や在籍中の日本人学生との面談なども可能な限りアレンジいたします。詳しくは、大学視察ツアーをご参照ください。
なお、大学視察は、大学入学サポートパックお申し込み前にお試し的な視察を行うことも可能ですし、お申込み後、十分な希望大学の絞り込みを行った後ですと更に効果があります。

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4、大学、学部、入学期の決定 <入学日の1年前~4ヶ月前まで>

当社とのコンサルティングや学校視察により入学志望の大学、学部、入学期を決定します。
なお、日本の大学受験の場合は、入試の結果で合否が決定するため、複数の大学へ出願するのが一般的ですが、マレーシアの大学は、原則高校の成績表だけで合否が決定しますので(事前合否判定)、実際に出願する大学は通常1校のみです。

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5、出願と学生ビザの申請準備<入学日の4ヶ月前まで>

出願する大学、学部、入学期が決定したら、大学への出願および学生ビザ申請の手続きに入ります。
通常、出願、学生ビザ申請に必要なアイテムは下記のとおりです。(出願する大学により多少異なる場合があります。)

  • 願書(アプリケーションフォーム)
  • 高校の成績証明書(和文、英文)
  • 高校の卒業証明書(和文、英文)
  • TOEFL、IELTS等の英語スコア(これらスコアがない場合あるいは基準レベルより低い場合、原則「英語集中コース」からの受講となります。「9、英語レベルチェック」参照。)
  • パスポートコピー
  • 顔写真
  • 健康告知書
  • なお、卒業証明書は高校3年生の場合、卒業見込証明書で代用できる場合があります。
    また、現役の日本の大学生やその卒業生が、学士課程(ディグリーコース)に出願する場合でも、原則必要書類は上記のリスト同様になります。

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    6、出願と学生ビザの申請完了<入学日の3ヶ月前まで>

    最低入学日の3ヶ月前までには学生ビザ申請を開始するする必要があります。この時点で未提出のアイテムがあると、入学日までに渡航できないリスクが高くなります。

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    7、シングルエントリービザの取得<オリエンテーション日の約1週間前まで>

    学生ビザの発行が許可されると、EMGS(教育省の機関)のビザWEBサイトに「ビザ承認レター」(EVAL)が添付されます。EVALが発行されると、現在はオンラインでシングルエントリービザ(eVISAと呼ばれる)を申請することが可能です。

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    8、ご出発<オリテンテーション日まで>

    シングルエントリービザが取得できたら、いよいよマレーシアへ渡航することができます。実際は入学日の前に「オリエンテーション日」がありますので、その前に入国するのがベターです。

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    9、英語レベルチェック

    現地到着後、大学で英語レベルチェックを行います。(事前にIELTSやTOEFLの合格水準を満たしている場合は英語チェックを受けず、そのまま学部コースへ入学します。)英語チェックの結果により、英語集中コースの該当するレベルのコースからの受講となります。

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    10、ご入学

    英語基準を満たしているか否かにより、それぞれ「学部コース」あるいは「英語集中コース」へ入学する形になります。英語集中コースへ配属された方はそこで英語を集中的に勉強し、現地でIELTS受験をする形になります。

    入学日程の例(現役高校生のモデルケース)

    モデルケース

    • 上記は一般的な日程、進路であり、すべてがこのケースに当てはまるわけではありません。
    • 英語の入学基準(IELTSまたはTOEFL)を満たしている場合、英語集中コースの受講は免除されます。英語集中コースは、原則受講者が英語試験を受験し基準に達するまで継続されます。(ただし1年以内)
    • 日本の大学生が出願する場合、高校の成績証明書と卒業証明書が入手済みであれば、すぐに合否判定および出願手続きが開始できます。

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