立地:空港近い

XMU

厦門(あもい、シャーメン)大学
中国上位国立大学のマレーシア分校。学費や寮費が格安!
中国で12位、アジアで37位、世界で400位台(THEランキング)にランクされるアモイ大学が2016年マレーシアに開校した初めての海外分校です。

KL国際空港に近いセパングに、巨大で美しいキャンパスを拡張中です。同大学の特に有名な学部は、ジャーナリズム、経済学、化学、海洋学と言えます。教授の80%以上はPHD保有者で教育の質を重視しています。

中国からは選抜された優秀な生徒が国費で送られてきており生徒の質も高いですが、開校直後のため留学生に対する入学基準は比較的緩く設定されています。

通常の学部の授業はすべて英語で行われます。将来、中国でビジネスを展開したいと考える方には、「Doing Business in China」の科目を含んだ「国際経営学部(International Business)」なども有望と思われます。学費や寮費はかなり割安で最もコスパのよい選択の一つと言えます。

高校卒業の日本人生徒に対してもエントリーの成績に応じて大きな奨学金が提供されるので、高校の成績が良く、予算が厳しい方には狙い目と言えます。

INTI

INTI国際大学
米国の国際私大ネットワークの加盟大学。ADPやツイニングの選択肢豊富
INTIは20年超の歴史を持ったマレーシアの名門私立大学です。大学名にInternationalがついている通り、国際化を大変重視した学校の一つです。

事実、INTIの「米国大学編入プログラム(AUP)」はINTIの看板学部とも言え、300以上の米国またはカナダ大学へ、INTI専用の奨学金制度を利用した編入ができる機会を提供しています。また、豪州スィンバーン工科大学を初め、豪州、英国の有名大学とのデュアルディグリー、ツイニングなどのプログラムも多数あります。

産業界との交流も盛んで、実践的な勉強ができるだけでなく、就職などにも有利に働きます。事実、卒業後6ヵ月以内の就職率は99%と公表しています。

キャンパスはクアラルンプール首都圏に3キャンパス、その他ペナン、サバにもあり、学部や学科により選択可能です。メインキャンパスは国際空港に近い大自然に囲まれた「ニライ」にありますが、スバンキャンパスは「スバンジャヤ」の最もにぎやかな学生街にあり、好みで選択可能です。

また有名大学でありながら、サンウェイやテイラーズなどの他の有名大学に比べ、学費が大幅にリーズナブルこともメリットです。

2025年のQSランキングでは500位代にランクインされ、マレーシア私立のトップ入りをしたと言えます。