モナシュ大学の新学部に大注目!
豪州モナシュ大学(マレーシア分校)と言えば、マレーシアのインターナショナルスクールや日本の高校から進学を希望する生徒にとって、最も人気のある大学の一つです。
と言うのも、モナシュ大学は、QS世界大学ランキング2025で第37位にランクインしており、これは世界的にトップクラスの評価と言えます。実際、日本の東京大学(33位)とほぼ肩を並べ、京都大学(50位)を大きく上回る評価を得ています。さらに、薬学分野ではハーバード大学に次ぐ世界第2位という驚異的な実績を誇ります。
このように優れた評価を持つモナシュ大学ですが、特に文系学部に関しては、入学難易度が比較的低く、日本高校やインター校の平均的な成績でも合格が可能です。加えて、年間の授業料は約150万円程度と、現在の円安状況でも非常にリーズナブルな学費です。これはモナシュ大学本校の約1/3という驚きの水準です。
さて、2025年にはモナシュ大学マレーシア分校でいくつかの新しい学部が開設され、その中でも特に注目を集めているのが「Bachelor of Digital Business(デジタルビジネス学部)」です。
これまで、モナシュマレーシアには「Bachelor of Business and Commerce(ビジネス&コマース学部)」があり、人気No.1の学部でしたが、デジタルビジネスやインターネットビジネスに特化した学部は存在しませんでした。近年、APU(アジア太平洋大学)やINTI大学などが、Eビジネスやデジタルマーケティング、デジタル起業学部といった学部を導入しており、伝統的なビジネス学部に新たな風を吹き込んでいます。
このような背景の中で、モナシュ大学にもデジタルビジネス系の学部が加わることは、非常に意義深いことです。この学部は、現代のデジタルエコノミーに対応したスキルを養い、企業へのアピール力を高めることができるため、多くの学生にとって更に大きな魅力となるでしょう。
伝統的な「ビジネス&コマース学部」の安定した人気は続くでしょうが、デジタルビジネスに特化した新学部の誕生により、モナシュ大学マレーシア分校はさらに魅力を増し、マレーシア留学の選択肢を広げることになります。これにより、マレーシア留学を目指す生徒にとっても、当社のビジネスにとっても、大きなチャンスとなることが期待されます!