家族移住

昨年後半、仮想通貨(暗号資産)の売却を目的としたマレーシア移住(いわゆる「仮想通貨移住」)に関するご相談を多くいただきました。その背景には、日本とマレーシアの仮想通貨売却益に対する税制の違いがあります。

日本では仮想通貨の売却益が「雑所得」として総合課税の対象となり、最高税率は55%にもなります。一方、マレーシアでは仮想通貨の売却益が非課税のため、大幅な節税が可能です。

昨年9月に、セランゴール州が両親とも保護者ビザを受給できる緩和措置(弊社では「ダブル保護者ビザ制度」と呼ぶ)を発表しましたが、この制度が着実に進捗していることが判明しました。

本年9月にマレーシアセランゴール州の移民局(イミグレーション)が電撃的な通達をしました。

その内容は、今まで厳格に片親にしか認めなかった保護者ビザを、なんと「両親に発給する」とした衝撃的なものです。

MM2Hなど他の移住ビザの条件がどんどん厳しくなる環境下で、留学ビザだけが大幅に条件緩和となる奇跡とも言える出来事です。

以前よりお知らせしています、セランゴール州の「両親保護者ビザ制度」あるいは「第2保護者ビザ申請制度」に関してですが、調べてゆくうちに少し残念な情報も収集できてきましたので、シェアいたします。

先日、「第2保護者ビザ申請制度」についてのブログ記事を公開しましたが、内容の後半でややネガティブな情報を多く取り上げてしまい、この制度の魅力を十分に伝えられなかったかもしれません。その後、この制度を再度精査した結果、実は非常に画期的な制度であることがわかりました。そこで、改めてこの制度の魅力についてお伝えしたいと思います。サムネも今回は、超ハッピーなものにしました。