ADP(米大学編入プログラム)をめぐる大学視察ツアー
先月の4月28日に、S様のご依頼で大学視察ツアーを行いました。
4月からのマレーシア「国境再開」で入国規則が大幅に緩和されたので、早速の視察ツアーお申し込みを頂戴しました。
S様は、昨年米国の高校を卒業されましたが、これからマレーシアの大学のADP(米国大学編入プログラム)を経て、将来的にカナダの大学へ編入したいというご希望をお持ちです。
ADPは、前半2年間(または1年間)をマレーシアの大学、後半2年間(または3年間)を米国やカナダの大学で勉強することにより、これらの北米大学の学位を取得できるプログラムです。(2+2、1+3という表現を使います。合計で4年間です。)直接、北米大学へチャレンジするのに比べ入学難易度は大幅に下がりますし、留学費用も大幅に削減できます(マレーシアでの学費、生活費が圧倒的に安いので)。もちろん日本の高校卒の方でも、基本的な入学条件をクリアすれば入学可能です。(英語力が基準に満たない場合は、英語集中コースから開始することも可能です。)
今回、事前のカウンセリングでADP(特にカナダ編入)に強い3大学を選定し視察校といたしました。テイラーズ大学、INTI国際大学、サンウェイ大学です。(サンウェイはADPだけでなく、CIMPというカナダカリキュラムのプレUコースも選択肢の一つです。)
また、事前に「どのホテルが視察に便利か?」というご質問を頂戴しましたので、迷うことなくサンウェイピラミッド(モール)に隣接するホテル(サンウェイピラミッドホテル、サンウェイクリオホテルなど)から選んでいただくことを提案いたしました。サンウェイピラミッドはマレーシアでもトップを争う人気の巨大モールであり、特に今回視察の3校は全てこのモールの周辺に位置しておりました。インター校視察も含め、ほとんどの視察ツアーの発着点として非常に便利な場所ですので、おすすめです!
実は、この週から日本の大学生インターン中村君が参加してくれましたので、個別の大学の「訪問記」は彼にお任せします。今週中には投稿できると思いますので、完成後リンクを貼らせていただきます。