留学ビザは寝て待て、、で大丈夫!?

現在、マレーシアの留学ビザ(学生ビザ・保護者ビザ)は、全体的にプロセス期間が長期化しており、ご家族から不安やストレスのお声をいただくことが増えています。

特にセランゴール州ではその傾向が顕著で、

  • 学生ビザ:約3〜4ヶ月
  • その後の保護者ビザ:約2〜4ヶ月

合計すると、5〜8ヶ月ほどかかるケースも珍しくありません。

一方、WPクアラルンプール、ペラ州、ネゲリセンビラン州などでは、そこまで長期化しておらず、長くても数ヶ月程度に収まることが多いです。ただし、WPクアラルンプールの場合は、収入要件が高かったり、提出書類が非常に煩雑であったりと、別のハードルがあり、特に親子留学ではあまりおすすめできないのが実情です。

<エリア解説>ご参照
https://m-ryugaku.com/intl_school_area


「4ヶ月も滞在してオーバーステイにならないの?」

ここで多くの方が心配されるのが、

「ビザが出るまでに何ヶ月もかかって大丈夫なのか?」

という点だと思います。

ご安心ください。

ビザ申請が一度受理されていれば、その後プロセスにどれだけ時間がかかってもオーバーステイにはなりません。

そのため、お子様の学生ビザに関しては、通常オーバーステイの問題は発生しません。

ただし注意点があります。

保護者ビザは、学生ビザが発給された後でないと申請できないため、学生ビザのプロセス中に90日を超えてしまうケースがあります。

その場合、

  • 一時的に国外へ出入国する「ビザラン」を行う

という選択肢も理論上はありますが、実際にはお子様のパスポートがイミグレーションに預けられているため、ご主人などの協力がないと難しいのが現実です。

実務上は、多くの学校で申請できる

「スペシャルパス(1ヶ月の滞在延長)」

を利用されるケースがほとんどです。


ビザが遅いことの「本当のデメリット」

「そんなに時間がかかって、本当にビザは下りるの?」

という不安を感じる方も多いと思います。

ただし、ここははっきりお伝えできます。

一度申請が正式に受理されれば、その後に却下されるケースは極めて稀です。

実際、弊社ではこれまで1,000家族以上の留学ビザをサポートしてきましたが、

受理後に却下されたケースは一度もありません。

ただし、ビザが受理されるためには、事前に所定の書類を漏れなく、かつ正確に揃えて申請することが非常に重要です。
ここはとても重要なポイントで、弊社のサポートが最も必要なプロセスとも言えます。

では、何が一番のデメリットかというと――

ビザプロセス中、パスポートを長期間イミグレーションに預ける必要があることです。

結果として、

  • 6〜8ヶ月間、海外渡航ができない
  • 日本への一時帰国も不可
  • マレーシア国内でも飛行機移動ができない

という制限が発生します。

厳密には、

  • 前半の3〜4ヶ月:お子様が渡航不可
  • 後半の2〜4ヶ月:保護者様が渡航不可

となりますが、実際にはご家族で行動されることが多いため、結果的にご家族全体が動けない期間になりがちです。

特に、この期間が7〜8月や年末年始に重なると、精神的な負担が大きくなる傾向があります。

「学生ビザが終わったら、保護者ビザ申請前に一度帰国できませんか?」

というご相談もよくいただきますが、これは学校・イミグレーションともに基本的に推奨していません。実務上、話が複雑になるケースが多いためです。


それでも「待つ」ことが一番安全な理由

繰り返しになりますが、

留学ビザは一度受理されれば、待っているだけでほぼ100%取得できます。

途中で帰国したり、イレギュラーな動きをした結果、

万が一その間に制度変更が起こり、保護者ビザが取得できなくなってしまったら――

それこそ本末転倒です。

その可能性は限りなく低いとはいえ、

アメリカではビザ発給が年々厳しくなっていますし、

日本でも外国人受け入れを制限する議論が活発になっています。

何が起こるかわからない時代だからこそ、

「ビザは取れる時に取る」

これが大原則だと考えています。

マレーシアでは一度取得した留学ビザの更新は比較的簡単で、取り消しなどされることはまずありません。
ですからまず「取得する」ことが重要です。


視点を変えれば、選択肢もある

初めてのマレーシア生活で、半年以上日本に帰れないとなると、

お子様がホームシックになることもあると思います。

ただ、逆に

  • 夏休みや年末年始にお父さんがマレーシアに来る
  • 家族でマレーシア国内旅行を楽しむ

という選択肢もあります。

長距離バスや鉄道移動であれば、通常パスポートの提示は求められません。

イポー、ペナン、ジョホールなども、バスや電車で十分に行くことができます。


まとめ:ビザも「寝て待て」

「果報は寝て待て」という言葉がありますが、

留学ビザも、まさに“寝て待て”です。

申請が受理されたあとは、

焦らず、余計なことをせず、淡々と待つ。

それが、結果的に一番安全で、確実な道になります。

ただし繰り返しになりますが、ビザが受理されるためのビザ申請の準備は
かなりの精度が要求される重要な作業となるため、
ぜひ弊社にご相談ください。

換算為替レート

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