ビットコインが上がるとマレーシア移住が増える!?

kosaka

実は数日前に、ビットコインのドル価格が史上最高値を更新しました。日本でもニュースになったかもしれません。上昇した理由は、現物ビットコインのETF(上場投資信託)ができたとか、これから半減期を向かえるとか、色々あると思いますが、それはどうでも良いです。

実は、それがマレーシアと大きな関係があります。というか、個人的に関係あると勝手に推測します。ちなみに、マレーシアがビットコインの主要な市場、ということではないです。では、どういう関係があるのか?

先ほど申し上げた通り、ビットコインは史上最高値を更新しました。それは、ビットコインや他の仮想通貨で巨額の評価益を保有している方が相当数いるということを意味します。例えば、10年前からビットコインを保有している方は、保有価値がおよそ200倍にはなっています。5年前でも10倍にはなっています。つまり当初数百万円単位で投資されたとしても、数億円単位、あるいは数千万円単位の評価益を上げた方が相当数いると推測されます。

仮にその方たちが利益確定を狙い、日本で売却したらどうなるか?もちろん巨額な利益を手にしますが、同時に巨額の税金が発生します。日本の税制上、仮想通貨の売買益は「雑所得」として総合課税され、最高で55%の税金が発生します。オーマイゴッド、仮に1億円儲けたとしても半分の5,000万円程度は税金としてもっていかれます。結構大金です。

では、それを合法的に回避するにはどうしたら良いか?仮想通貨の売買益が非課税の国に移管してで売却すれば良いだけです。そんな国があるのででしょうか?実はマレーシアがそんな国の一つです。その他、シンガポール、香港、マルタ、ドバイなどあるようです。つまり、マレーシアで売却すれば、(もちろん合法的に)5,000万円の課税を回避できるわけです。

では、どうしたら良いか?答えは、日本の「非居住」となり、マレーシアの「居住者」となるだけです。簡単に言うとマレーシアに「移住」してから売却すれば良いことになります。おまけに、日本の税法上、非居住者になっても仮装通貨には「出国税」がかかりません。つまりどれだけ多くの評価益が出ていても、非居住者になったからと言って、日本で一切課税されることはありません。株式や不動産の評価益は出国税の対象になるので、要注意です。また、仮想通貨の海外への移転は比較的簡単にできますので、マレーシアの取引所の口座開設ができたらそこへ送金するだけです。

ただし、日本の「税法上の非居住者」になるには、それなりに条件があるので、もし上記に該当する方は、税理士さんにに相談するなりしてください。私は税理士ではないので、税務上のアドバイスはできません。

いずれにしても、マレーシアは税金云々抜きでも、多くの方が移住したくなる国ですので、ましてや数億円や数千万円が節約できるとなれば、マレーシア移住を試みる方が今後格段に増えるのは想像に難く有りません。実は、上記の理由ですでに過去にマレーシアに移住された方も多くいらっしゃいます。有名なユーチューバーになっている方もいます。

実はマレーシアは仮想通貨だけでなく、基本的に株式や為替の売買益も非課税です。さらに海外所得に対しても非課税です。もっと言うと、相続税や贈与税も非課税です。私個人もスケールはかなり小さくなりますが、売買益非課税のメリットをありがたく享受しております。そういう意味でもマレーシアには本当に感謝しております。

今回、3年ぶりにビットコインが高値更新したことにより、そんな節税目的のマレーシア移住がさらにブームとなる可能性があります。そして、住宅の手配やご師弟の教育のためインターナショナルスクールの入学手続きが必要になります。そこに弊社が登場するわけです。
少し夢を見過ぎたかもしれませんが、その流れは確実に来るような気がします。

ブログカテゴリー: 

換算為替レート

当サイト中のマレーシアリンギットおよび米ドルレートの円換算は、断りのない限り下記レートで行っています。

RM→YEN:
31.0000
USD→YEN:
145.0000
Updated: 05/02/2024 - 15:46

お問合せ・無料オンライン個別相談・資料請求