H君、早稲田を辞めてモナシュ大学へ挑戦!

皆様、スラマップタン(こんばんは)!

今日は、ある学生さんH君の合否判定を行いました。依頼先はモナシュ大学マレーシアキャンパスで、学部はビジネス&コマース(商業)学部です。結果はみごと「合格内定」でした。おめでとうございます!!!

実はH君は、今年の高校卒業生ではなく、昨年卒の現在早稲田大学の1年生です。2年生になる前に、早稲田は辞めてモナシュ大学の7月入学を目指すことになりました。ちなみに早稲田を辞める理由は、もともと英語力を上達させ世界の舞台で活躍したいと考えていたのですが、早稲田でその夢を実現するのは難しいと判断したから、ということです。良い意味で、意識が非常に高い学生さんです!

多くの方が「早稲田をやめるとは勿体ない」と思われるかもしれませんが、この移籍は客観的に見ても大きなキャリアアップになります。QS世界大学ランキング2021で見ると、早稲田は189位とそれでも立派なランキングですが、モナシュは遥かに上を行く55位となっています。ちなみに、モナシュ以上の日本の大学は東大と京大しかありませんので、そのレベルの高さがわかります。ランキング以上に、この3年間をモナシュで過ごして得るものの価値は、何倍も大きいのではないでしょうか?英語力はもちろん、世界トップレベルのビジネススキル、マレーシアという未知の国で生きてゆくサバイバルスキル、などなど。特に世界を舞台に活躍したいと考える方にとっては、素晴らしい武器となります。

実は、日本の大学1年生がマレーシアの大学に出願する例は過去にも結構あります。慶応、立教、青学、法政、立命館、立命館APUなどでしょうか。実は、今年も東京の私立大学の休学中の学生さんが(退学含みで)マレーシアの大学に出願中です。過去には一度日本の大学を卒業した後、マレーシアの1年生から始めて卒業した方もいます。これも一種の「デュアルディグリー」でしょうか、、、?

「大学を変えるのは経済的な負担が大きいのでは?」とお考えになると思いますが、マレーシアの大学は基本的に3年で卒業できるので、2年生からマレーシアに移籍する場合も、修学年数は合計4年になリます。逆にマレーシアの学費の方が一般的に安く、生活費も安くなる場合があるので、経済的負担が減るケースもありえます。ちなみに、弊社の試算だと平均的なマレーシアでの留学費用は学費と生活費を合わせて年間140-150万円ほどです。おそらく、東京で一人暮らしをしながら私立大学に通う場合は、マレーシアにスイッチした方が安くなるパターンかと思います。マレーシアの大学は入学金も10万円程度のところが多いので、それも大きな負担増にならない要因ですね。

そんな理由で、もし自分が上記の例に当てはまると思われる大学1年生は、マレーシアの大学を挑戦しても良いのではないでしょうか?まだ2年時は始まっていませんし、今から準備すればマレーシアの大学にも今年中に入学できます。不満を抱えたまま日本であと3年を過ごすのは生産的だとは思えません。
ぜひ弊社にご相談ください。

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