マレーシア大学留学「23歳限界説」を打ち破ろう!

kosaka

今回は「マレーシア大学留学23歳限界説を打ち破ろう!」というタイトルで記事を書くことにしました。
あまり世には知られていませんが、マレーシア大学留学において23歳というのが実質的な年齢の上限となっていました。「あー、マレーシアの学生ビザがそれ以上だと取れないんですね?」と思われるかと思いますが、実はそうではありません。事実、学生ビザは学士過程(日本の4卒に相当)なら35歳まで取れるのです。(また、大学院以上は年齢制限はありません。)

では、なぜ23歳限界かというと、実は日本の「学校教育法施行規則」が平成6年度に改正(改悪)され、高校の成績記録の保存義務が、以前の20年からなんと5年に短縮されてしまったのです。つまり5年経過した生徒の成績記録は高校が破棄しても良いというわけです。ですので、平成6年度以降に高校に入学した方は、卒業から5年後、つまり年齢でいうと満23歳の3月以降卒業した高校に成績証明書を申請しても、破棄されてデータがないか、あったとしても法律を根拠に却下されることになります。ちなみに、卒業証明書に期限は無いようです。また、「単位取得証明書」というものなら、卒業後20年は発行されるようです。また、奇妙なことに、成績証明書が発行できない場合、「成績証明書が発行できない証明書」のようなものは発行してくれるようです。

今の所、日本の高卒資格でマレーシアの大学へ出願するには、高校の成績証明書が必須です。入試はやらないシステムですので、日本の高校卒の場合は、成績証明書が唯一の判断材料になるからです。「単位取得証明書」や「成績証明書が発行できない証明書」は代用になりません。(特に後者は何の意味があるのか、よくわかりませんが。)したがって、これが入手できない以上、マレーシア大学留学は諦めざるを得ません。もちろん、マレーシアの大学へ入学するマジョリティは、高校を卒業したばかりの生徒や日本の大学に失望して1-2年時に退学した大学生ですので、この制度の犠牲になるのはごく稀なケースです。

ただ、時々、25-30歳くらいの年齢の方で、高卒で社会に出たもののやはりキャリアアップのためにマレーシアの大学に留学したい、という方が過去に何人もいました。また、日本の大学の文系学部を出たが実社会では全く武器にならないため、改めてマレーシアの大学で英語とITを勉強したい、という方もいました。過去に、これらのほとんどの方が、この制度の犠牲になりマレーシア留学は諦めざるを得ませんでした。

ところが、稀ですが、しつこく高校に交渉したところ例外的に発行してくれた、というケースもありました。中には、「俺の人生をめちゃくちゃにするのか!」と、学校に殴り混んだという例もあります。(すみません、かなり誇張しています。)何れにしても、データを破棄していなければ、発行してくれる可能性はあるかと思います。

実は、まさに昨日このケースが起きたのです。その方は現在30歳で、高卒学歴ながら今年マレーシアの大学に入学したいと考えており、数週間ほど前に弊社にその可能性に関してお問い合わせをされました。そこで上記のような説明をして、成績証明書に関して高校にダメもとで交渉されてください。という話をしました。そうしたら、昨日、「高校から「特例」として発行していただけることになりました。」という素晴らしい連絡がありました。やてみるものですね。こういうこともあるので、卒業後5年を経過してしまっても諦めず、「交渉」をしていただければと思います。

ただ、全ての学校が応じるとは限りませんので、できれば高卒の方は、23歳になる前に、あるいはもっと早めに、(もしくは卒業時に、)必ず高校に英文と和文の成績証明書を請求し、保管しておくことをお願いしたいです。ただ問題は、その時はまさか将来マレーシアの大学に入るなんて発想は無いし、そんな破棄ルールも知らないと思いますので、あまり現実味は無いかもしれません。もっともマレーシアだけでなく、海外留学する場合は原則高校の成績証明書は必要になるはずですので、少しでも海外や英語に興味があれば、取得しておくことをお勧めします。

そもそも、なぜそのような法改正(改悪)が行われたか、甚だ疑問です。管理が大変なのかもしれませんが、近年技術の進歩によってデータの大量記憶保存は、逆に低コストで高品質になり、しやすくなっていると思うのですが。「単位取得証明書」は発行できるが「成績証明書」は発行できない理屈もよくわからないです。日本人は「いい歳こいて海外留学などしなくても良い!」というお上からのインプリケーションなんでしょうか? 文部科学省も「生涯学習」の重要性について論じていると思いますが、海外留学は生涯学習に入らないんでしょうか?私はむしろ生涯学習のコアにしても良いくらいだと思うのですが、、、まあ、弊社はいくつか高校様とのお付き合いもあるので、あまり文部科学省や学校の批判はしたく無いのですが、やはり人の学習の権利を妨げるルールは最小限にして欲しいと思います。

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Updated: 2021/2/26