新型コロナウィルス状況アップデート(徐々に規制緩和方向へ!入国解禁につながるか?)

久しぶりのマレーシアコロナウィルスアップデートとなります。

現在マレーシアは、10月から再突入したCMCO(条件付き活動制限令)、つまりセミロックダウンの状態が、12月20日まで延長となって継続される予定です。その後は今の所、RMCO(回復期活動制限令)が年末まで予定されています。
ただし、すでに12月7日からはCMCOのルールが大幅に緩和され、州を跨ぐ移動も可能になり、乗車人数の制限も撤廃されました。ですので、実質的にはすでにCMCOは終了したという感じです。(ただ、引き続き在宅勤務が推奨されています。)
一方、感染者数ですが、なかなか収まりません。ここ1週間は1日あたりの感染者数が1,500人前後と依然高水準となっており、今日現在の累計感染者数は88,000人となっています。
場所としてはボルネオのサバ州とKLの隣のセランゴール州が多いです。KL自体も結構多いですが。ただ、セランゴールの場合、どちらかと言えば建設現場や工場で発生したクラスターによる感染増がメインのようです。特にゴム手袋工場で大量の感染者が出ました。ですので、感染が街中に広がっている感じではないので、我々はあまり切迫感は感じてないです。もちろんそこから感染が広がると大変ですが。

相変わらず感染者の数字は大きいのですが、最近政府から発表される対策は、どちらかと言えば規制緩和策が多いです。前述した移動制限の緩和や乗車人数の緩和など。ついに感染根絶は諦め、ある意味共存する覚悟を決めたのかもしれません。少し前は本当にゼロにすることを目指していたので。それとも、これ以上厳しい規制を続けると経済が死んでしまうのをやっとわかったのか、、、今の日本とは逆ですね。

最近発表されたもう一つの規制緩和は、ビザ保有者の入国制限に対する緩和です。今まで14日間だった強制隔離の日数が10日間に短縮されました。たかが4日間の短縮ですが、緩和に踏み切ったことに意義があります。それが最終的には、待望のビザなし観光客の入国解禁につながるからです。まあ、正月すぐにそれは起きないでしょうが、もしかしたら来年2月後半の旧正月休暇明けか、または3月からとか、、、(旧正月前に解禁したら収集がつかないので、それはないかと、、、)ただ、全面的に解禁したらやはりパンクしてしますので、当初は陰性証明や強制隔離条件をつけての解禁となるのでは、、、まあ、あまり変な予想をここでして、デマになるのも困りますので、この辺にしておきます。気持ちとしては2月末か3月初めくらいには解禁になって欲しいですが。

とにかく、感染がある程度収まって、入国制限が緩和して、ワクチンが行き渡って、この世の中が早期に正常化に向かうことを毎日ひたすら祈っています。もちろん留学相談や留学サポートは、オンラインベースとはなりますが毎日精一杯やっていますので、「オンライン授業でもいいから早く留学を開始したい」とか、「正常化したらマレーシア留学をしたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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