コロナ時代に「勝ち組」留学先となりつつあるマレーシア

皆様、こんばんは。
本日は「コロナ時代に「勝ち組」留学先となりつつあるマレーシア」というタイトルでブログを書いてみたいと思います。みなさんは、「随分強気なタイトルをぶち上げたな。こんなに危ない時代に、誰が海外留学なんてするの?」と思われたかもしれません。

実は、私がそう言うのには、それなりに根拠があるのです。その根拠とは、最近皆様からの新規お問い合わせ数が異常に増加しているからです。確かにマレーシアのロックダウンが始まった3月から8月くらいにかけては問い合わせもピタッと止まりこのビジネスもこれで終わりかな、と少し弱気になった時期もありました。しかし、この9月に入ってからは毎日2-3件の新規問い合わせをコンスタントに頂戴しており、何か起きているの?と正直我々も驚いています。どうも、私がタイトルでぶち上げたように、マレーシアがコロナ時代の「勝ち組」として再度注目されてきたと考えざるを得ないようです。確かに冷静に考えても、その理由、根拠はたくさんあります。そこで今日はその理由をまとめてみたいと思います。

理由1、マレーシアはコロナ感染抑制に成功している数少ない国だから
日本ではあまりマレーシアのコロナ情報は入ってこないかもしれませんが、マレーシアはコロナ感染抑制に成功している国の一つです。(以前マレーシアは不可能を可能にした!(新型コロナウィルス)というブログでもご紹介しました。)ご参考まで数字を紹介すると、現時点で累計感染者数は約9600人で、推計死者数は128人です。日本の感染者数が、約73,000人、死者数が1,393人ですから、それぞれ日本の13%、9%という優秀な成績です。(人口は日本の3割程度ですが、それを考慮しても優秀と言えます。)これを他の留学国(例えば、米国、カナダ、英国、フィリピン)と比較したら更にマレーシアの優位性が浮き彫りになります。ちなみに豪州も最近悪化しており、それぞれ26,500人、788人という数値です。このコロナ時代、ポストコロナ時代に海外に滞在するとしたら、何が最重要な選択基準か?と言えば、誰にとっても「コロナ感染リスクが低いこと」というのは疑いがないと思います。この点でマレーシアは圧倒的に有利と言えます。

理由2、マレーシアは日本と時差が少ないから
これは顧客より指摘されるまで私も気がつかなかったのですが、オンライン学習時代を迎えると重要な要素です。例えば米国や、欧州に留学してしばらくオンライン授業が続くとすると、日夜が逆転します。これは生活のリズムが狂い、健康悪化の原因にもなります。理由1で、マレーシアは感染抑制に成功したと申し上げましたが、それ故マレーシア政府は海外からの感染流入を非常に警戒しています。結果、今年の12月末まで現状の「回復活動制限令」の継続を決定したので、その間はオンライン学習になる可能性も高くなってきました。それでも1時間の時差なので、なんとかなります。特に日本より1時間遅れていますので、その分朝が遅くなります。仮に米国や英国に留学して、あとオンラインが1年続くと思うとぞっとします。

理由3、マレーシアは人種の問題がないから
今年はコロナ問題と同時に、世界的に人種問題が浮き彫りになった年でもあります。皆さんもご存知のとおり黒人男性の死亡事件も起きました。また、コロナウィルスの発生国として中国および中国人が非難されるということもありました。特に後者は西洋諸国において今後更に悪化する可能性すらあります。西洋諸国に留学した場合、万が一ですが同じアジア人種である日本人が事件に巻き込まれたり、いやがらせを受けたりする可能性もあります。マレーシアはもともとアジア人種をベースとした多人種、多文化の国であり特定の人種を攻撃するような文化はありませんし、この半年コロナ問題を見守ってきましたが、そういう傾向は全くないので非常に安心です。

理由4,更にマレーシアのコスパの良さが注目されるから
コロナで経済的打撃を受けたご家庭はもちろんですが、コロナ時代を経験して人々は更にコスパを追求する気がします。不確実な時代には費用を抑えるに越したことはないからです。例えば、米国の大学に留学するとして、仮にコロナ問題が長引きあと1年間オンライン学習になった場合はどうでしょうか?ご存知のとおり米国大学の授業料は普通でも年間500万円くらいかかります。現地の大学キャンパスで授業に参加できるならまだ納得できるとして、日本でオンライン授業を受けるとしたら年500万円の価値があるでしょうか?私なら「金返せ!」と言いたくなります(笑)。仮にマレーシアに留学して同様にコロナ問題であと1年間オンライン授業になった場合でも、年70万円の費用(マレーシアの私立大学の平均年間授業料)であれば、まだ収まりがつくかもしれません。(もちろんそれでも不満ではありますが。)なお、過去のブログでも、「同じ学位をとるならマレーシアでとったほうが何倍もお得」というブログを書きましたので、ご参照ください。モナシュ大学も更に世界ランキングが上昇!(世界最高峰の学位を安く得る裏技!)

理由5,マレーシアでの単位を移行できるから(大学留学)
これに気がついた方は、非常にすばらしい情報収集能力と発想をお持ちと言えます。前述したとおり米国、カナダ、英国、豪州は現在感染が深刻で、直ちに留学開始するには非常に抵抗がある国と言えます。一方で大学留学にはやはり人気国ですので、感染が収まれば行きたいという方は大勢います。そこで当分マレーシアに留学し、そこでの単位を将来的にこれら国の大学へ単位交換(単位移行)し編入したらどうか、というアイデアです。実はマレーシアはそういった制度が既に充実しており、米国大学編入制度(ADP、米国とカナダ)や、ツイニングプログラム(英国と豪州)と呼ばれます。これらを利用すれば、当初2年間はマレーシア、後半2年は米国またはカナダ(2+2)、当初2年間はマレーシア、後半1年は英国または豪州(2+1)で履修することによりご希望の米国、英国、豪州の大学の学位を取得することができます。つまりしばらく感染が続くと思われる間(2年間)は、比較的安全なマレーシアで勉強をして単位を稼いでおけば良いというアイデアです。これは理由4にも該当しますので、まさに一石二鳥と言えます。これも過去にブログを書きましたので、ご参照ください。INTI大学が米国大学編入コースのウェビナー開催(7月11日 4:30 -5:30pm)

もっと考えれば「こじつけ」の理由は更に見つかると思いますが、この辺にします(笑)。おそらく、前述しました新規お問い合わせの増加の背景には、上記のいずれかのご判断があるのではないかと思います。事実、ヨーロッパへの留学を中止してマレーシアに鞍替えした方も複数おりますし、フィリピンへの留学からマレーシアへ変更を検討されている方もおります。そういう意味で、ますますマレーシア留学へのニーズが高まる可能性も否定できません。

最後にもう一言申し上げたいことがあります。おそらく今年のコロナ渦で計画していた留学を諦めつつある方が多いのではないかと思います。もちろんこの時期の留学に不安要素は多いですが、逆にあきらめる方が多いこそ、この時期に留学を経験できれば、留学経験者の人材の希少価値がでます。こんな時代だからこそ留学を武器としていただきたいのです。そのためにもコロナリスクが低く、コスパの非常に高いマレーシア留学を是非検討していただきたいと願います。

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