強制隔離中のAちゃん(15才)ついにハンバーガーに手を出す!
皆様、こんにちは。
先日の新型コロナウィルス状況アップデート(回復活動制限令が年末まで継続、一方学生ビザ保有者は入国を徐々に開始)というブログ中で、現在マレーシア入国後2週間の強制隔離が条件になっているにもかかわらず、強行突破で単身入国してくる15歳の女子中学生(学生ビザ保有者)がいることを紹介しましたが、その後の様子がわかりましたので、ご報告します。
実はこの子は先日ブログを投稿した8月30日夕刻にANA便でマレーシア国際空港に到着しました。そしてまず空港でコロナ検査を受けたそうです。(日本では検査は受けていないようです。)そして結果はわからないまま、1時間くらいで空港を出て政府指定の隔離施設ホテルに向かいました。ちなみにその便の搭乗客は20人くらいで、空港もすいていたので、迅速に検査を終え空港を出られたそうです。
ホテルについてからすぐ私に連絡がありましたが、どこのホテルから聞いたら「ホテルイスタナ」ということでした。ホテルイスタナといえば、ブキビンタンの繁華街近くにある5つ星(たぶん)ホテルですが、まあ部屋に缶詰め状態ですから、施設とか立地とかまったく関係ないですね。WIFIは安定しているということでした。これから2週間はホテルでオンライン授業になるので、WIFIは重要です。
翌日の朝チェックをいれたら、丁度朝食を食べるところでした。「学校の食事よりおいしそう」(笑)というコメントとともに、写真が送られてきました。マレー食ですが、まあまあ美味しそうです。(画像あり)その後、再度食事のことをチェックしたら、美味しかったり、まずかったり(笑)ということでした。
実は今日になって、食事を注文したい、という連絡がありました。やはりマレー料理は飽きたようです。事前のオンライン支払いが必要になるため、私が代わりにネット送金で食事代を払ってあげました。なんとスパゲッティとハンバーガーを同時に注文していました。(画像あり)両方でRM50(1300円)です。まあ5つ星ホテルのルームサービスとしては非常にリーズナブルと言えます。ただ、デフォルトでついている食事まで食べると、ウェイトアップが気になりますが。ちなみに、ハンバーガーはかなり美味しかったようです。また注文するかもしれない、と言っていました。いや、絶対すると思います!
こんな感じなので、強制隔離とは言えども、それなりに快適にやっている感じです。15歳の女の子が一人で入国しても何とかなる、という例です。学生ビザを保有していてまだ入国できずに悩んでいる方の参考になると思います。ただ、隔離施設のホテルによってはWIFIが弱かったり、ルームサービスとかない可能性もあるので、その時は少しチャレンジになるかもしれません。施設は自分では選べませんので、運次第ということになります。
前回も説明しましたが、現在は留学生に関しては「学生ビザ保有者」の生徒(大学生&インター校生)と「保護者ビザ保有者」の保護者しか入国できないのが現状です(ただし事前の手続きが少し面倒)。新入生や観光客はまだ入国できません。条件付きでも良いので、せめて新入生の入国を早急に許可して欲しいところです。
以上、単身で強硬入国を果たした15才女子中学生の例をご報告いたしました。何か動きがあればまたアップデートいたします。