面接試験対策として「模擬面接」行います(インター校) 

皆様、こんにちは。

今朝のクアラルンプールのはすがすがしい天気で、エアコンなし(天井ファンのみ)で大丈夫です。というか、ここ1-2週間同様の天気が続いており、とても過ごしやすいです。最高気温は32-33度にはなりますが、1日おきくらいに雨が降り涼しくなります。蒸し暑さはないです。たぶん、現在の日本(関東以南)よりも、はるかに過ごしやすいと思います。

さて、(たぶん)以前お伝えしたように、今年の4月以降キングスレーインターナショナル・スクールは、中高学校(セカンダリー、7年生以上)の出願者に対し、今までの筆記のテストに加え学校教師との「オンライン面接」を必須としました。面接の目的は、英語力の評価というより、将来学校で問題を起こしそうな生徒をマークするということです。ご存知のとおりキングスレーは「いじめのない学校」を目指しているため、できるだけそのような生徒は排除したい、ということでしょう。ただ一度の面接でそのような判断ができるのか、という疑問はあると思いますが、、、真面目そうな見た目と態度で面接に臨めば、基本的には問題ありません。

そんなわけで、先月と今月で同校のセカンダリーへの9月入学を計画されている3名様の面接をアレンジしました。ちなみに面接官は同校の全校の校長、中高校の校長、CEO(元校長です)など、かなり上のポジションの教師になります。私もアレンジャーとして面接に3回同席しましたが、その時の感想を申し上げると、「やはり最後は英語力の評価になっているな、、」ということです。前述のとおり、当初の目的は「問題児のマーク」だったかもしれませんが、やはり会話はすべて英語で行われるので、まったく英会話ができないと何のコミュニケーションもできません。(その時は私がアシストすることにはなっていますが。)キングスレーは、英語力は入学後に上達してもらえば構わない、という立場で当初の英語力は原則問いませんが、やはりあまりにできないと、「この子は本当に大丈夫だろうか?」という気になります。当然日本では中学生が英会話ができないのはごく当たり前ですが、インター校では逆に「もう中学になったのに、、、」と先生は心配になります。今のところキングスレーの面接で不合格になった例はありませんが、これがあまりに続くと、、という多少の懸念を持ち始めました。

面接で聞かれることは、ごく基本のことだけで、難しいことは一切聞かれません。事前の生徒さんには聞かれそうな「想定質問集」はお伝えしていますが、それでも今のところほとんどのお子様が先生が何を言っているか聞き取れないし、うまくは答えられないです。(最低限の答えはできる子もいますが。)特に先生は色々な聞き方をしますので、それに対応できません。もちろん「慣れ」の問題も大きいと思います。

そこで、今後面接の試験がある学校を受験のお子様には、無料でオンライン(ZOOM)模擬面接の機会を提供したいと思います!(「インター校サポートパック」にお申込み済みの方が対象です。)面接試験はすべての学校が行うわけではありませんが、3校に1校くらいは実施する感じです。なお、面接官は、私または弊社スタッフの「ウェイ」がやらせていただきます。私もウェイも英語がネィティブではありませんが、そこそこうまいです(笑)。何より、今までの経験上どんな質問をされやすいか、というのがわかっています。ウェイは中華系マレーシア人ですが、英語の発音はなまりがなく非常にきれいです。(日本語もきれいです。YouTube動画ご参照)ただ、あえて中華系マレーシア人の面接官を想定して、中華系の発音、アクセントでやってもらう、とういのも面白い企画かと思います。(どこまで通せるかわかりませんが。)

ですので、実際の面接にかなり近い形で模擬面接ができるのではないか、と考えます。ただこれは英語レッスンではないので、ステップバイステップで何度も行うという性格のものではありません。基本的にレッスン自体は自習や他のサービスをご利用いただき、あくまで本番の面接の予行演習として、ご利用いただきたいと思います。ですので、とりあえず模擬面接の回数は2回までとさせていただきます。時間は実際の面接と同様30分程度で、終了後どこを練習したら良いか、簡単にアドバイスさせていただきます。1回なるべく早めに受けていただき、もう一度は本番の少し前に受けていただくのが良いかと思います。もし、2回で不十分ということでしたら、追加も考慮いたします。それで、「場慣れ」していただければと思います。いずれにしても学校へ行ったらすぐ会話力は必要になりますので、これらトライアルはやっていて損はないと思います。

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