マレーシアは不可能を可能にした!(新型コロナウィルス)
皆様、こんにちは。お元気ですか?お変わりないですか?
昨日、マレーシアが「回復活動宣言令」を宣言し、いよいよコロナ渦からの復興を実現する期間に入ったことをお伝えしましたが、実はマレーシアは、非常に効果的な政策と国民の団結でコロナ終息に最も成功した国として、世界的評価の高い国の一つでもあります。それをまとめたYoutubeビデオが今話題になっていますので、シェアしたいと思います。
題して「How Malaysia Did The Impossible - Covid-19(マレーシアはどのように不可能を可能にしたか-Covid-19)」かっこいいタイトルです。
ナレーションや字幕スーパーはすべて英語ですので、英語が苦手な方のために、下記に簡単な和訳を追加しておきましたので、ご参照ください。
<イントロ>
想像してください。あなたの国はこれから大きな政治危機に直面するはずです。首相が交代したばかりで、いくつかの州では州政府が交代しました。その他、政治危機だけでなく、経済、健康、防衛などの危機がありました。そこに最悪の出来事が起きたのです。コロナウィルス危機がマレーシアを直撃したのです。マレーシアは深刻な危機の中にありす。しかし、マレーシアのパワーを過小評価してはいけません!!!
(ミュージック)
これが、マレーシアが不可能を可能にした15の方法です!
NO.15 寄付とボランティア団体!
多くの人々と団体がボランティアとして協力しました。例えばImaretは、医療従事者と食料、エアコンなどの総額RM300万(約8000万円)相当の医療器を提供しました。
NO14 最高のドクター
マレーシア保険局長でもあるノア・ヒシャム・アブドラ・ドクターは、コロナウィルスと戦った世界で最高のドクターと評価されます。正確な事実を公表しただけでなく、国民からサポートを得られ彼らを安心させる方法を採用しました。
NO13 MCO(活動制限令)とEMCO(拡大活動制限令)
これらは簡単に実行できることではありません。多くの国民と様々な組織の協力が必要です。しかしこれを成し遂げました。
NO12 間接的なボランティア
多くの人々が助け合い、ボランティアで様々なことを行いました。例えば食料の運搬など。
NO11 仮設病院の建設
マレーシアは仮設病院を効果的かつ短期的に建設しました。例えばアジアで最大のアグロパーク(農業施設)は、たった3日間で施設内に仮設病院を建設しました。
NO10 イスラム行事での集団感染
信者は健康省の命令に充実に決して文句は言いませんした。従い暑さの中で何時間も待たなけならない時も。
NO9 銀行
6カ月間も借り入れの返済猶予を行いました。
NO8 大学
大学は生徒に無料で滞在することを許可し食料も提供しました。
NO7 給付金
400万近い世帯がRM1600(約4万円)まで受給しました。
NO6 政争は中止
野党の党首はマレーシアの利益のため政争は中止することで団結しました。
NO5 最弱者の保護
マレーシアは最弱者ともいえるホームレスや外国人労働者の保護のために努力しました。彼らは公共ホールでで宿泊が許可されテントが供給されました。
NO4 帰国マレーシア人
他国から帰国したマレーシア人は2週間の隔離期間中、無料のホテル、無料の食事、無料のコロナテストが提供されました。
NO3 最前線従事者へのリスペクト
私はこれほと厚い最前線従事者への尊敬や愛情を見たことがありません。これら最前線従事者へのマレーシア人のすべてのサポートは大変美しいと感じます。
NO2 最前線従事者のため個人用防護具(マスク)の不足をカバーする
危機の当初、すべての最前線従事者にいきわたるマスクはありませんでした。そこでマレーシア人は自分たちでまかなうことを考えました。例えば、ファッションデザイナーは自分が役立つスキルがあることに気づきマスク製造のためチームを主導しました。囚人も学生もマスクを作りました。腕のない障害者までがマスクを作りました。
NO1 最も重要なのがチームワークでした。
セレブとか一般人とか関係ありませんでした。社会的地位、性別、宗教、人種も関係ありませんでした。すべてのマレーシア人がマレーシアをよくするため団結しました。これが不可能を可能にできた方法なのです。東南アジアの他国の3倍の感染があった国が今は世界で最も安全な国の一つになったのです。
(ミュージック)
最後に、すべてのマレーシア人にこのビデオの実現に協力していただいたことを感謝します。多くの方から手紙を頂戴し、ビデオや写真を頂戴しました。(途中略)
すべての皆様、本当にありがとうございます。