なぜマレーシアだったのか ① [大学-留学費用編]

Chisato

皆さん、こんにちは!インターン生のチサトです!

第2回目の記事は、なぜアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ等の主要な英語圏ではなくマレーシアを選んだのか?について、3回に渡りお話していきたいと思います。

実のところ、マレーシアに留学を決める前にカナダで人類学を学ぶために大学付属の英語学校に3カ月間通っていた経験があります。その留学に半年以上かけてエージェントの方と準備をしてきました。そんな入念に練ってきたカナダ留学計画をやめマレーシアの大学に変えたきっかけとは一体、、、

第一回は留学費用についてです!(少し長くなります。)

HPの“なぜマレーシア留学”にありますように、なんといっても留学費用が格安だという点です。こちらに来る前にある程度調べたところ、サンウェイ大学の心理学は3年間で約260万円(レートによって変動あり)で、物価は日本の約3分の1であることが分かりました。学費は大体日本の私大と同じといったところでしょうか。
しかし、日本の3分の1の物価と一口に言っても想像しにくい!!!
そうです!皆さんの知りたいこと、私が共有したいのは“実際のところ”です。

学校関連で言えば、学食は確かにRM5 – RM 10 (約150円 – 約300円)とまぁまぁ3割程度ですね。教科書は必要だと思わない限り買う必要はありませんし、セカンドハンドという手もあります。筆記用具もクオリティーに注目しなかったら、まぁまぁ安いです。

ファッションの面では、こちらは冬がないのでTシャツ・短パン・サンダルとファッション性にこだわらない限り、出費はかなり削減できます。SALEだとRM20 – 30でシャツを買うこともできてしまいます。

また、家賃も格安です!現在、バス・トイレ付の部屋を他の人とユニットシェアをして、私はRM1300 (3万円強)支払っています(スバンジャヤ近郊では高い料金を支払っているみたいですが、需要と供給のせいでしょうか)。水道代・光熱費・Wi-Fiも含まれているので (エアコンは別ですが、天井にファンがついているのでそんなに使いません)、目が輝いてしまいます。日本では賃貸に学生料金が設定されていたとしても、日本の一人暮らしの半分以下になるのではないでしょうか?

そして、交通機関も格安で、私の自宅からこのインターン先に50分くらいかけて電車通勤してますが、RM6以下(180円しない)で来ることが出来ます。タクシーだと30分で、交通状況にもよりますが、大体RM20-30(約600-900円)くらいです。

しかし、そうもすべてが日本より安いということでもないようです。一週間大体日本料理を自炊している私ですが、一週間の夕飯とお菓子などの食材費にRM100超えることが多いです。1人暮らしでこの値段、場所によりますが外のローカル飯を食べるのより高いです!日本でしたら自炊の方が安いのにと思いますよね。外国で日本のものを買う・作るのは、どの国でも当たり前ですが高くつきます。

日本にいた際、外食の習慣がなく、どっぷり母の手料理に浸かっていた私は、今でもマレーシア特有の辛い・甘い・油っこいについていけません。実際に、最初、外食の多かった友人も味に飽きて自炊を始める子が多い印象が見受けられます。
また生活必需品である、食器器具・シャンプー・その他お酒・コンタクトレンズ・化粧品類など、意外と日本で支払う金額とさほど変わらないもの、もしくは高いものも多いです。

一つ一つを比較すると高い安いがありますが、全体的にみると、マレーシアの大学生の生活費は贅沢をしすぎない限りアパート込めて一カ月あたり10万円もしないのではないでしょうか(国内旅行が入るとまた別の話です)。その生活費と大学卒業のための3年間(ファンデーションなし)でしたら、日本の私大に行き一人暮らししている大学生より遥かに安いです。もちろんカナダ留学よりも格段に安いです。その上、英語で授業を受けられてること将来のことも考えるとマレーシア留学はとても魅力的ですよね。
長くなりましたが、留学費用編以上になります。参考になりましたか?

次回は、Dual Degree System (デュアル・ディグリー制度)についてお話していこうと思います。大学編に関することが多くなってしまいますが、参考程度にお読みいただけたらと思います。

それでは、次回の投稿でお会いしましょう!よい週末を!

ブログカテゴリー: 

換算為替レート

当サイト中のマレーシアリンギットおよび米ドルレートの円換算は、断りのない限り下記レートで行っています。

RM→YEN:
31.0000
USD→YEN:
145.0000
Updated: 05/02/2024 - 15:46

お問合せ・無料オンライン個別相談・資料請求