英語漬けの日々 in 語学学校

あれ?もう少し上のクラスでできると思った。。

マレーシア語学留学の実態について気になる人は多いと思います。
今日は私が通った語学学校の授業について書きたいです。

語学学校は大きく2つのタイプに分かれます。

1.アカデミックに特化した学校
これは大学/大学院に進学のための学校。
文法はもちろんエッセイの書き方、プレゼンテーションのやり方が学べます。
IELTSやTOEFLのコースがある学校もあります。

2.会話中心の学校
コミュニケーションに重点を置くため授業は会話中心です。
大学とかは行くつもりはないけど、英会話に磨きをかけたい方はこちらがよろしいかもしれません。
ビジネス会話コースもあるので、社会人の方も通っております。

さて、冒頭の文に戻るのですが私はアカデミックの語学学校に通いました。新入生はまずレベル分けのテストを受けます。ここでどのレベルからスタートするか決まるのです。ちなみに私は10段階のレベルのうち下から3番目。日本で文法、リーディングをちゃんと勉強したきたからてっきり真ん中のレベルから入れるとたかをくくってました。
でも結局下からのレベルからスタートで良かったです。みっちりと基礎から学べ、最終的には大学進学できるレベルに底上げできました。
一番下のクラスはアルファベットから勉強していました。しかしここからまた大学に進学してちゃんと卒業した人もたくさんいます。

私の学校は毎日朝8時半から3時までの授業。上のレベルに行くには月末のテストに合格しなければならず、落ちたらまた同じレベルをいちからやり直しの厳しい学校でした。各クラス10~15人の少人数です。

ここでは主に以下の勉強をします。

1.Grammar (文法)
日本人の得意科目です。中学、高校で勉強しておけばそこまで苦労することはないでしょう。
現にテストでは落としたことはありませんでした。

2.Writing(ライティング)
私にとって地獄のような科目でした。最初から得意な日本人なんているのでしょうか。。
初歩的なものだと、自己紹介に家族構成など書いて趣味や住んでる場所の説明を書きます。
料理の手順について書くこともありましたね。
徐々にレベルが上がっていくとエッセイを書いていきます。例えば少子化問題の解決策や原子力発電所のメリット/デメリットについて書いた記憶があります。
これは内容の正解不正解はないです。正しい文法を使えているか、単語は的確なのかが採点基準になるので自分が思うように自由に書けます。テストの際には1時間でA4用紙に3枚くらい書けと結構な無茶ぶり具合です。日本語でも書くのは難しいのに。。しかも辞書禁止だったような。。
スムーズに書くには日ごろニュースに目を通す習慣をつけたほうがいいでしょう。
当初は10行書くのに苦労してましたが、最終的には一応スラスラと書けるようになりました。
まあそれでも私の不得意には変わりないし今も苦手です(笑)

3.Conversation (会話)
俗にいう英会話です。テーマを決めて自由に生徒と先生で会話したり、便利な言い回しなどを学べます。グループを組んで課題に取り組みそれをクラスで発表することも多々あります。
間違っても良いから発言すること!これ大事です。

以上が私が通った語学学校の内容でした。

今思うとかなりスパルタ式の学校だったと思います。
結局7ヶ月ここに通って大学に進学することができました。いまも当時のクラスメイトや先生とはちょくちょく連絡をとってます。

ここ以外にもマレーシアには多種多様な語学学校があり留学をお考えの皆さまのニーズに合う学校はあるはずです! 

マレーシアで勉強したいけどどこの学校に行っていいか分からない、自分はまず何を勉強するべきなのか悩んでいる方はお気軽にご相談ください。

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