現役大学生2人にインタビューして気付いたこと(その①なまり編)
先日、弊社が大学留学サポートをさせていただき現在勉学に励まれている方2人にお会いしに行き、
近況などを聞いてまいりました。
Nさん・テイラーズ大学イベントマネジメント専攻
Fさん・サンウェイ大学Canadian International Matriculation Programme専攻
その様子は簡単に訪問記にまとめてあるのでそちらをご覧ください。
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このお二人とお話している際にそれぞれ興味深い事を発見?再認識?できたことがあるので二回に分けて投稿します。
まずはテイラーズ大学のNさん。私もテイラーズ出身なのでNさんは一応後輩さんにあたります。
Nさんと留学話をしている際、英語の「なまり」について話題がでました。マレーシアでは独特のなまりや言い回しがあり(通称:マングリッシュ)、大抵の日本人は最初理解するのに時間がかかることでしょう。
これはこっちに来ないと実際に分からないことです。話す際もそれに慣れてマングリッシュオンリーの日本人もたくさんいます。
それは本人たちの意思によりそのような話し方を覚えたのでマングリッシュに罪はありません。
マレーシアに留学を考えてる方は
「英語のなまりがついてしまうか心配、ちゃんとした英語、発音を身につけたい」と必ずおっしゃいます。
Nさんもよく留学を検討している友人に聞かれるそうです。
そんな時のいつも言ってる答えが「英語が話せない時点で考えることじゃない、ある程度のレベルに達してから気にすればいいのでは」
さすが後輩ですね。いい事言います。
確かに話せない時になまりはどうでもいいと思います。まずは何がなんでも、文法が間違ってようが発音が間違ってようが話すこと大切です。スムーズに話せるようになってきたら少しづつ気にして修正していけばいい話です。
もしマレーシアなまりを身に着けても場所のせいにはしてはいけません。むしろ現地に順応した!やった!くらいの心意気をもってほしいですね。
ここでちゃんとした英語というものを考えてみましょう。イギリス?アメリカ?どこの国を指しているのでしょうか?
見ていただきたい動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=riwKuKSbFDs
様々な国の英語の発音、アクセントをまねしています。見て(聞いて)いただくとお分かりのように、イギリス、アメリカでも地域、人種によって全く異なります。
しかしネイティブの英語ですからこれも一種の「ちゃんとした英語」に括られると思います。
では一体ちゃんとした英語って何なんだ!?となりますが、難しいですね。自分が一番好きな発音で決めてもいいのでは??
実は発音、アクセントをここまで気にするのは日本人だけではないのでしょうか?
私も大学時代からマレーシア人含め多国籍の友人たちがいます。彼らもそれぞれ独自のなまりを持っています。
でも一度たりとも自分たちの英語の発音、アクセントを恥じてはないですし、直すということもしてないです。
英語のネイティブスピーカーは日本人がしゃべる英語を特別何とも思ってないと聞いたことがあります。ネイティブ以外はいろいろな発音やアクセントで話すのが当たり前とも思ってるということです。
ということで、「なまり」はそこまで気にすることではないこと、まずは何がなんでも話してチャレンジして英語を覚える。
そしてある程度納得できるレベルになったら自分の好きな英語にしていけばいいのではないでしょうか?
ちなみに私はマングリッシュとアメリカよりの英語を話します。。