我が家の国際教育もフィナーレを迎えました
先日、息子が通うインターナショナルスクールの卒業式に参加しました。思えば幼稚園の年長時から開始した国際教育もようやくフィナーレを迎えました。その間、息子にも親にも何度か危機?が到来しましたが、なんとか乗り越えてここまでたどりつきました。
お陰様で息子はほぼ完全なバイリンガルに育ちました。大学進学も、米国、カナダ、豪州、日本、もちろんマレーシアなど数々の国の大学が候補となりましたが、結果的にカナダの大学に進学することになりました。
おそらく大学を卒業して就職するときにも色々な国が対象となるはずです。平凡に日本の教育を受け日本の大学に進学していたら、「今年は不況だから就職難もしかたないね・・」とか「今年は少し景気が上向きだからラッキーだね」などど言って、狭い日本の就職事情のなすがままになっていたでしょう。
やはり国際教育の最大の利点は、子供が世界中で働き活躍できる選択肢を得ることができることかと思います。今はアベノミクス効果で少し景況感が好転している日本ですが、この先どうなるか全くわかりません。構造的には何も変わっていない日本で、若者は「老人の犠牲」になってゆく運命にあります。国際教育の結果、世界が対象になれば、日本が嫌なら他国で働き活躍するフリーダムが与えられます。
何よりもこの「選択肢」を子供に与えられることができたのが、親から子への最大のギフトかと思います。あとは子供が自分で世界を切り開いてゆくことでしょう。これ以上何の遺産も残すつもりはありません。(とういうかこれ以上何も残せません)国際教育には確かにお金もかかりますが、それだけの意味はあったと納得しています。
今では「マレーシア留学」という費用対効果の高い国際教育が現実的手段となっています。是非こういった機会を有効利用して、子供に最高のギフトを贈呈してあげてください。