マレーシア大学正規留学の「黄金の方程式」とは!?【管理人】
先ほど「大学生インタビューコーナー」のリリースをお知らせしましたが、これに関連して一つコメントがあります。
実はインタビューを通じ多くの学生に共通した点が見られたからです。それはマレーシア大学正規留学に至った経路です。多くの学生が下記の経路をたどってマレーシア大学に行きついています。
①受験失敗
↓
②仮面浪人
↓
③フィリピン短期留学
↓
④マレーシア大学留学
ちなみに「仮面浪人」という言葉は、私が大学生の頃(実に30年以上前ですが)にはなかった言葉ですが、「(多くの場合第一志望でない)大学に一旦入学するものの、やはり第一志望や他の大学に入りたくて、翌年に再受験を計画し大学に在籍しながら実質的に浪人をする」という意味らしいです。
通常は他の日本の大学を狙うということですが、今回の何人かの学生様は色々調査しているうちにマレーシアの大学がよさそうだ、ということで進路変更となったようです。
この①-④を「黄金の方程式」と呼ぶには少し寂しいですが(「失敗」から始まるので)、今のところこのパターンが少なくありません。
考えてみれば、「高校生」の段階でマレーシアの大学を第一志望とするのは、親がよほどマレーシアファンか、高校の先生がすすめてくれた場合を除き、今のところあまり現実的でないのもしれませんね。
ただマレーシア大学留学が更に一般的になってくれば、「高校→マレーシア大学」というストレートの経路で入学する学生も増えてくれるものと期待しています。私はそれを真の「黄金の方程式」と呼びたいと思います。
高校生ご本人や親御様にもう一度考えていただきたいと思います。日本の平凡な大学へ進学して卒業し就職活動を迎えた時に、「僕は(私は)、これができる。ここが他の学生とは違う!」というものが果たして身に付くでしょうか?