フリーペーパーで「マレーで学ぶ」コラム連載始めました。第1回「マレーシアはインターナショナルスクール天国」

マレーシアの日本語フリーペーパー(週刊新聞)「M TOWN」で、「マレーで学ぶ」と題してマレーシア留学に関するコラムの連載を始めました。

短い文章ですが毎週インター校留学や大学留学に関しての記事を投稿しますので、新聞を手にされた方は是非ご覧ください。最後のページ(裏表紙は除く)にあります。ちなみに、同じページの右側に、人気コーナー?「マレーシア美人ライフ」があります。(ただ、来週は旧正月で新聞が休刊になります。)

また、新聞が入手できない日本在住の方向けに、毎回、私が執筆した原稿をそのままコピペしたいと思います。以下第一回目の文章です。

「マレーで学ぶ」第1回 マレーシアはインターナショナルスクール天国!

今回からKLのインターナショナルスクール事情を中心としたマレーシア留学の魅力について語りたいと思います。

KLは、インターナショナルスクール天国と言われるほどインター校が多く、国際教育機会の選択肢の多い都市と言えます。KLと隣接するセランゴール州だけで計47校、マレーシア全土で計110校という統計があります。また毎年必ず数校の新設校が開設され、まさに「インター校ブーム到来」と言えます。この背景には、元来外国人駐在員が多いという要因もありますが、更なる「グローバル化」の必要性を感じた中国系やインド系マレーシア人がこぞってインター校へ押し寄せている事情があります。同じくグローバル化が大声で叫ばれながら何十年も教育システムが全く変わらない国もありますが、ここマレーシアでは必要な教育機会が瞬時にリーズナブルな価格で供給されるといった恵まれた環境があります。

そんな機会を利用できたら、という願いで日本から多くのご家族が「親子留学」または「母子留学」という形態でマレーシアに「教育移住」を実施中です。弊社でも毎週のように学校や住居の視察、受験、オリエンテーション目的の多くの訪問者のサポートに奔走しています。現地在住者の間でも日本語教育からインター校教育へシフトする世帯が増えつつあり、今後大きな流れになっていく兆しを感じます。

さて、インター校と一言で言っても、そのカリキュラム、ローケーション、学費水準など実に様々です。次回はその違いについて書いてみたいと思います。

小坂博志 プロフィール

Kuratabi Malaysia Sdn Bhd代表。外資系証券会社に20年勤務後、セミリタイヤの地としてマレーシアを目指したが、その調査活動がマレーシアビジネス起業へつながる。また外資系時代に日本人の英語力の弱さを痛感し、マレーシア留学を通じて日本人の国際化に少しでも貢献することがライフワーク。「まだガラキョー(ガラパゴス教育)続けますか?」がキャッチフレーズ。個人的にも、息子を小学校から大学まで国際教育一貫でグローバル&バイリンガル人材に育てた父親。

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