インターナショナルスクールの「外国語」ってなに?

マレーシアのインターナショナルスクールで「外国語」科目ってなんでしょうか?「もちろん英語でしょ!」と思った方、それは間違いです。

英語は外国語でなく「国語」になります。Literature(文学)と呼ばれることもあります。では外国語はというと、マレーシアの場合、「マレー語」、「中国語(マンダリン)」、「スペイン語」、「フランス語」などになります。

学校によっては所定の外国語が必修で、選択できない場合もありますが(例えばカナダ系学校はフランス語必修の場合もある)、多くの学校では選択科目になっています。

そして日本人生徒の多くが選択する外国語はというと、「中国語(マンダリン)」です。私の知る限り、ほとんどの日本人生徒が選択していると言っても過言ではないと思います。

多くのインター校で小学1年生の時からマンダリンが選択(あるいは必修)できます。そして日本人はマンダリンが割と得意です。漢字になれているので意味がわかりやすいからです。もちろん中国系マレーシア人と競争できるレベルではありませんが、小学5年生の子が入学半年で、3段階あるマンダリンクラスの初級クラスから中級クラスに昇格した例もありました。この調子でやってゆけば、近い将来日常会話は問題なくできるようになると思います。

もちろん英語はそれ以上にうまくなりますから、日本語、英語、中国語の順番で上手なトリリンガル(トライリンガル)になることは間違いないと思われます。

これがマレーシア留学の最大のメリットのひとつだと言えます。英語を話せる日本人はたくさんいますが、英語、中国語の両方を使いこなせる人材はそんなに多くはいないなずです。しかもアジアビジネスを展開していくうえで日本語、英語、中国語を使いこなせるのはすごい武器になります。マレーシア留学でこんな人材がどんどん増え、将来日本で、アジアで大活躍して欲しいと思います。

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