CEOご挨拶

「マレーシア留学チャンネル」を運営するマレーシア法人Kuratabi Malaysia Sdn Bhd(クラタビマレーシア)のCEO、小坂と申します。この度は、本サイトをご訪問いただき誠にありがとうございます。

私は2010年頃からマレーシアの魅力に取り憑かれこの地で自ら長期滞在を楽しむと同時に、留学エージェントの仕事を通じ、皆様のマレーシア留学あるいはマレーシア移住のお手伝いをさせていただいております。

失われた30年

突然ですが、皆様は「失われた30年」という言葉をよくお聞きになると思います。これは、1990年から2020年ごろまで続いた日本の経済的な停滞を表す言葉です。この間、日本の実質賃金も全く上がらず世界から取り残された30年と言えます。

では、果たしてこの状況が30年で本当に終わるのでしょうか。私は疑問に感じざるを得ません。この間に蓄積された構造的な課題が依然として解決されておらず、むしろ悪化の兆候さえ見られます。

事実、為替相場にもその影響が表れているように思います。ここ数年、日本円は対米ドルで4-5割、他の主要な通貨に対しても2-3割の大きな下落が見られます。為替の下落は、海外旅行を困難にするだけでなく、輸入インフレを引き起こし、結果として日本人の生活の質に大きな悪影響を及ぼしています。

災害リスクや地政学リスク

日本の今後の課題は、経済面だけではありません。特に注視すべきなのは、自然災害リスクです。ご存知のとおり、南海トラフ地震や首都直下地震、さらには富士山の噴火など、いつ発生してもおかしくないと言われています。

さらに、毎年のように発生する台風が日本各地に深刻な被害をもたらしています。

また、地政学リスクも無視できません。日本は非友好国にも囲まれ地理的に国際紛争が発生しやすい地域に位置しています。残念ながら、日本はすでに安心して暮らせる国とは言い難いのが現実です。

ご子息を世界で活躍できる人材に

どの親御様も、我が子には豊かな人生を送って欲しいと願うものです。そのためには、世界で活躍できる人材、さらに言えば、「外貨を稼げる人材」に育てることが重要です。

前述のとおり日本円だけを稼いでも豊かな生活を実現するのは困難となっています。高齢化社会が更に進む日本では、社会保障や税の負担が今後さらに増大し、若者の生活を圧迫することが予想されます。今後ますます日本以外でも働けるスキルが要求されます。

ご子息を日本以外で活躍できる人材にするための教育は、親から子への貴重な贈り物と言えるでしょう。

マレーシアで国際教育を

お子様をボーダレスな人材に育てるためには、少なくとも日本語と英語のバイリンガルに育てることが求められます。さらに、日本語、英語、中国語のトリリンガルであれば、国際社会での活躍の場が更に広がります。

マレーシアにはそのための最適な環境が備わっています。無数のインターナショナルスクールが存在し英語教育が盛んなことはもちろんですが、中華系マレーシア人が人口の約3割を占めるため、中国語の学習環境にも恵まれています。

現在、多くのご家族が、幼稚園や小学生のお子様を連れて親子留学あるいは教育移住を実施されています。また、中学生になると単身留学するケースも増えています。日本の高校まで進学された方にとっては、マレーシアの大学進学が国際教育にシフトするラストチャンスとなるかもしれません。

マレーシアを第二の故郷に!

ご希望や条件が合うならば、最終的にはマレーシアを皆様の「第二の故郷」としていただくアイデアも素敵だと思います。日本の未来については不確実な部分が多く、マレーシアはそのような時に頼りになる国です。自然災害が少なく、超親日的な文化を持ち、温暖な気候、低物価、そして平和で安全な環境が整っています。

そのためのビザですが、本命とも言うべきMM2H(マレーシア・マイセカンドホーム・プログラム)は、相次ぐ条件変更でここ数年安定感を欠きますが、最近では「デジタルノマドビザ」や「第二保護者ビザ」などの新たな選択肢も登場しています。もちろん起業や就職で就労ビザを取得することも可能です。

すぐには難しいという方も、まずは親子留学やお子様の単身留学を通じて、マレーシアという国を体験していただき、ご希望や条件が合うのであれば、ぜひ長期的な視野でマレーシアへの移住も検討していただければと思います。

マレーシアで皆様のお越しをお待ちしています。

Kuratabi Malaysia Sdn Bhd 
CEO 小坂博志

換算為替レート

RM→YEN:
34.00
USD→YEN:
150.00
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