親子留学

7月末から約1ケ月間@マレーシア、まさに馬のように駆け抜けたKさん親子(HN)。暮旅サマースクール@スーパーバイザーのない日は、ほぼ毎日がインター校視察・オプション視察・生活オリエンテーション、KL市内+KL郊外を2倍速で走り回りました。お陰様で、複数回訪問した学校も含めて約20回の各種視察ツアーに添乗・実行することができ、サマースクール・各視察ツアーで時間を共有した子供たち・ご家族と一緒に学び、多くの情報&感動を得ることができしました。ありがとうございます♪

8月9日をもって2週間の英語サマースクールが終了しました。最後は各生徒に修了証書と自分のアート作品が先生から手渡されました。(画像参照)

最初は、「結構長期間、しかも9時ー5時で生徒にはかなりの負担」と思っていましたが、こちらの取り越し苦労で、生徒は毎日をとても楽しんでいました。

18名もの日本人生徒が参加したため、休み時間になると、みんなで手をつないで(現地の子も混じって)「花一面目」をするほどです。

もちろん日本語の世界になりますが、長時間の英語授業の中で適度なストレス解消にもなっていたようです。

また、プログラムの中には、公園やテーマパーク、スーパーマーケットなどへのエクスカーションや、アート教室など子供を飽きさせない工夫もありました。

正直2週間のサマースクールで、各生徒の英語力がどれだけ上達したかはわかりません。

クアラルンプールのインターナショナルスクールでの「英語サマースクール」が7月29日より始まってはや1週間が過ぎ、後半戦に突入しています。

子供達は、毎日朝9時から午後5時まで英語のシャワーを浴びヘロヘロになりながらも、皆とても楽しんでいます。

お母様(お父様)たちは、マレーシアライフと悪戦苦労しながらも、だんだんその「コスパ」を感じ始めているのでは、と期待しています。

今日を含めてあと4日となりましたが、終了時にはひと皮むけ一段と成長したお子様の姿が見られることでしょう。

ただこれを2週間で終わらせてしまうのは、とてももったいない気がします。1年、2年と同様な国際教育を継続することによって、今までの日本人の枠を超えたアジア人、国際人に養成されてゆくことでしょう。

この仕事を始めてから既に20校を近いマレーシアのインター校を視察してきましたが、どの学校でも話題になるのが韓国人学生の多さです。

ご存知の方も多いと思いますが、韓国は1998年のアジア危機の際に一度経済破綻を経験し、超就職難、超格差社会に突入しました。その後、それを勝ち抜くための教育熱が異常に高まり、バイリンガル教育を目指した家庭がフィリピンやマレーシアへ殺到した経緯があります。

未だにマレーシアへやってくる韓国親子は多いのですが、彼らの学校選択の1基準に、「韓国人生徒の少ない学校」があります。つまり韓国人学生が多いとそれら生徒間で韓国語で話し始めてしまうので、なるべく韓国人の少ない学校を探そうというわけです。