クアラルンプール

インターナショナルスクール・オブ・クアラルンプール
数少ない米国系カリキュラム、IBディプロマも提供。学費は高額だが駐在員家族から人気。

1965年に設立された最初の米国式の伝統ある国際学校です。2019年に分かれていたキャンパスを統合し、アンパンに巨大な新キャンパスを建設しました。米国の教育理念に従い子供たちの自主性を尊重しています。ハイスクールでは選択で、IBディプロマコースも提供されます。教師はすべてネイティブで2/3は修士号を取得しています。

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アリス・スミス・スクール
マレーシアで最も歴史ある英国教育のインター校。低学年なら合格の可能性あり

戦後直後の1946年スミス夫人が駐在員の子供たちを自宅に集め教えていたのが始まりで、マレーシアで最も長い歴史を持っている国際学校です。教師のほとんどが英国人と言われ、オリジナルの英国教育を受けるには最適な学校の一つと言えます。一方で、ある程度の英語力があることが前提とされており、英語補習のプログラムは限定的であるため、英語教育を受けていないアジア系留学生には少しハードルが高いかもしれません。

GIS

ガーデン・インターナショナルスクール
高級住宅街にある駐在員師弟向けの人気校。入学待機者も多い。

マレーシアの代表的教育企業グループTaylor's Education Groupが経営、1954年設立の由緒あるインターナショナルスクールです。高級住宅街のモントキアラにキャンパスがあります。全体の学力&英語レベルが高く(学費も高く)、合否試験もあり入学待機者も多く入学が難しい学校の一つです。入学するならプライマリーの低学年からがおすすめです。

モントキアラ・インターナショナルスクール
マレーシアでは数少ない米国式インター校。教師は米国人中心だが学費が高い。

高級住宅街モントキアラにある米国式カリキュラムを採用する学校です。マレーシアで最も学費の高い学校の一つです。教師はすべてネイティブと言われます。親の労働ビザが必要です。試験も難しく待機者も多い学校ですが、米大学を目指すには最適な学校の一つです。

フェアビュー・インターナショナルスクールKLキャンパス
IB一貫校としては学費はリーズナブルな学校。

設立は1978年ですが、2009年にアンパンからワングサマジュ(KLキャンパス)へ移転しました。KLキャンパスは丘の中腹にあり背後は大森林が迫っており、大自然に囲まれた好環境です。

テイラーズ・インターナショナルスクールKL
テイラーズグループの中では学費も入学難易度も低めのテイラーズブランド校

マレーシアの代表的な教育関連企業グループのTaylor's Education Groupが運営しています。テイラーズは計5校のインター校を運営していますが、校名にテイラーズブランドが付くのは、本テイラーズKL校とテイラーズプチョン校の2校のみです。

SIS

セイフォール・インターナショナルスクール
大使館通りにある英国式の伝統校。施設は古いが8割が外国人生徒で授業料も割安。

1985年に開校してツインタワーにも近いアンパン地区に長年キャンパスを構えている伝統校です。施設は老朽化していることは否めませんが、最低限の施設は完備し、あの場所にあれだけのスペースを確保していることは驚異と言えます。(グラウンドもあります。スイミングプールはありません。)