英語サポートについて
2月14日に、今年中にマレーシア大学正規留学をされる予定の現高3のH様の大学視察が行われました。希望されている学部は既に決まっており、ホスピタリティということです。1校目としてクアラルンプールの繁華街に位置するベルジャヤ大学に行ってきました。
これから大学生になりますが、英語力が足りない、という懸念を持たれている方は多いと思います。H様のお母様も娘様の英語力を多少心配されているようです。今回の視察で、担当者の方のGさんに英語サポートクラスに関してより具体的に説明してもらいましたので、それについて書こうと思います。
ベルジャヤ大学では、学部の英語基準に満たしていない生徒たちに英語のサポートを提供するため、英語サポートクラスが行われています。英語サポートクラスは初級、中級と高級の3つのレベルで分別されています。各レベルの学習期間は3ヶ月で、授業料はRM3000(10万円弱)です。レベルが決まる前に、生徒はレベルテストを受けなければなりません。テスト結果により、スタートレベルが決まってきます。中級クラスの段階に入ってくるとアイエルツの受験準備を開始し、上級クラスに編入する前に、アイエルツを一回受験します。アイエルツの結果次第で、上級クラスに入ってまたアイエルツ向けの勉強を頑張るか、スムーズに学部に移るかが決定されます。ちなみにベルジャヤでは基本的にディプロマ(短大)に入るためのアイエルツは4.0で、ディグリー(大学)へ入るための水準は5.0です。
ベルジャヤ大学では、現地の生徒だけでなく、正規留学または短期留学を目的として韓国、中国などといった英語が第二言語の国々から来た生徒たちは増加中ですので、英語サポートクラスの必要性が徐々に高まってきています。生徒の進捗状況によりますが、完全に英語ができなかった生徒でも、6ヶ月程度あれば、基本的に英語力は伸びて、学部に編入することができるとGさんは言っています。
もちろん、努力次第ですね。
詳しい情報に関しては、ぜひお問い合わせください!