インター校、1月入学の最終コールです。4月入学ご計画の方もお読みください!
もう11月も残りわずかとなり、インター校の2016年1月入学を目指す皆様には、出願の「最終コール」をおかけする時期となりました。
弊社でも1月入学を目指す数組のお客様が、今必死でアプリケーションフォーム(願書)をご記入中です。(もちろん弊社が記入のサポートを行い、その後の確認、タイプ清書という作業が続きます。)
実は1月は日本人にとっては正月早々慌ただしいですし、3月になれば進級進学時期を迎えるので、あえて1月入学に拘らなくも・・と思われがちです。ところがどっこい、1月入学は、ほんとうはとても価値のある入学時期なのです。(もちろん9月入学が理想ですが。)
ご存知のとおり、英国式カリキュラムのインター校では、9月始まりが一般的で、1月は2学期の始業月にあたります。4月からとお考えの方は、3学期からの入学となるわけですが、はっきり言うと3学期からの入学はハンデがとても大きいです。悪く言うと、その年の最初の2学期間をすっぱかし、最後の1学期だけ参加すると言うことですから・・・もちろん学期末には試験がありますが、さすがに最初の2学期間をすっぽかしていると、すごい実力があるか、すごく勘の良いお子様を除いて、良い点数は望めません。先生もお子様の能力を評価しようがありません。
もちろん2学期から参加していても、英語力が極端に弱いと良い点数はとれないかもしれませんが、少なくともその2学期間で「上達している」ことをアピールすることはできます。1学期間ではそれさえもアピールできません。したがって次の9月に進級できるが微妙になります。
これは、私が主張していることではなく、実際に何十校という学校を訪問して、入学担当者から、あるいは直接先生から伺っていることです。先生自身が3学期から入学されても評価に困ると言われているわけです。
もちろんお気持ちはわかります。特に6年生はあと3ヶ月で小学校卒業ですから、なんで卒業の直前に辞めなければいかないか、という気持ちになります。みんなと一緒に卒業式に出たい!というお子様の気持ちもよく良くわかります。良い思い出づくりになることもわかります。
でもあえてそれを、現実的志向、未来志向で考え直して欲しいのです。小学校の「卒業」を心配されると思いますが、公立学校であれば、例え学校にいなくても義務教育ですので「卒業」はできるはずです。卒業式だけ出ることも可能だと思います。今の時代は、色々なツールで友達とつながっているので、卒業直前に日本を離れたからと言って、友達との絆が切れてしまうことはないと思います。
インターナショナルな教育を目指すという目標を立てられた以上、それが成功できるようできるだけ良いスタートを切っていただきたい考えています。まだ1月入学には何とか間に合います。(多くのインター校が1月4日開始ですが、さすがにそれには間に合わなくても構わないと思います。現実的にエアチケットも取れないので。1月中旬までに参加できれば良いでしょう。)
まだ真剣な方からのご連絡お待ちしています。