T君のマーサインター校訪問
12月26日、弊社は現中3のT君のインター校視察を行いました。今回の学校視察にはT君、お父様とお母様が参加されました。最初に訪問した学校はマーサインターナショナルスクールです。
マーサインターナショナルスクールに到着し、視察が順調に始まりました。今回の学校の担当者は前回と同じ方のSさんです。スクールホリデーでしたので、生徒さんはいなくて、学校はすごく静かでした。生徒さんが授業を受けている様子をT君に見せることができなくて、少し残念だと思いましたが、よく考えると生徒さんがいないので、逆に教室や音楽室などに気軽に入って見学するごとができましたので、そういう意味では良かったと思います(笑)。
T君は来年の4月に入学される予定で、Y9から始まる可能性が高いと思われます。学年はアセスメントテスト(入学試験)の結果によりますが、できれば生徒さんの学年を落としたくないと担当者のSさんはおっしゃっていました。イギリス式のカリキュラムを採用している学校ですので、Y10時にIGCSEという試験のために自分の取りたい科目を決めなければなりません。そして、選択した科目の勉強をし、Y11時にIGCSEを受けます。
マーサでは、IGCSEは最小5科目、最大8科目を受験することができます。試験の結果は良ければ良いほど行ける大学の選択が広がってきますが、試験の結果として最低でも3科目がC以上あれば短大(ディプロマコース)進学は基本的に問題ないと思います。短大を卒業し、大学の方に進学する方法もマレーシアではかなり普及しています。
話が変わりますが、実は、T君を1年間半マレーシアのインター校に行かせて、その後は日本の高校に戻して、日本の大学受験の準備をさせることが、T君ご家族の現時点での計画です。しかし、仮にT君がマレーシアのインター校にに気に入った時は、日本の高校に戻らず、こちらで勉強し続けてもらうのも選択肢ということなので、「大学進学についての情報を頂いたことにすごく感謝しています。」とT君のお母様はおっしゃっていました。経験上、マレーシアに来られてこちらの学校生活に慣れてしまえば、日本の学校に戻る方はあまりいらっしゃらないのではないか、と思いました。
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