この教育方針はいかがでしょうか

バンコク在住のJ君のインター校視察の最後にフェアビューインターナショナルスクール（KLキャンパス）を訪れました。

J君はIBのカリキュラムにも深い興味を持たれているので、フェアビューを視察先に入れることになりました。対応してくれた学校の担当者はマレー系の女性の方で、説明は分かりやすかったです。フェアビューはA-Levelがもともとありましたが、今はもうなく、NCUKという新しいPre-Uプログラム（大学準備コース）が代わりに開始されました。NCUKは９ヶ月で取得することができますが、かなりレベルが高いと担当者から伺いました。やはりフェアビューといえば、IBをまず思い付きます。

IBのカリキュラムはイギリス式のと違って、高学年になってもクラスは文系と理系に分けられません。例えば、IBディプロマの科目は言語と文学、言語習得、個人と社会、実験科学、数学とコンピューターサイエンス、芸術の6つの教科群で分けられています。この6つのそれぞれの教科群にいくつかの科目があり、生徒はそれぞれの教科群の中から1つずつの科目を選んで勉強し、最後に受験をする形になります。文系、理系を選ばずの教育方針を採用しているのは子供達を自分自身で未来を選択できるように育てていきたいからだと思います。まだ将来自分は何になりたいか分からない、もしくは迷っている生徒たちにとってはIBのほうがあっているかもしれませんが、皆様はどう思われますでしょうか？

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