お母様の懸念
2019/04/05
学校種別
大学
訪問校
Rさんの大学視察の1校目として、ヘルプ大学(ダマンサラキャンパス)を訪問しました。
大学に到着後、まもなく説明会が始まりました。
説明の最中に、Rさんのお母様から1つの懸念が示されました。それは、娘さんがファンデーション経由でディグリーコースに進学すると、日本の学生より就職時期が遅れてしまう可能性があるのでは、という心配です。確かにファンデーションを経由すると、最低卒業までに4年間かかりますので、入学時期が今年後半と考えると卒業が最低半年遅れる計算になります。その結果、就職チャンスは他人よりも少なくなるのでは、ということを懸念されています。
私はそれを伺い、日本の就職システムはやはり「厳しい」と思いました。マレーシア又は日本以外の国々では、基本的に年齢は関係なく就職活動をしている人がほとんどです。どの会社に入るか、いつから入るかを自分で決定することが普通です。事実、31歳でヘルプ大学を卒業し、自分の気に入った外資に就職した日本人学生がいた、と大学担当者は仰っていました。
外国の大学を卒業し、身に着けた語学力やスキルを自分の利点として企業にアピールすれば、あまり年齢は関係ないのではないでしょうか?特に国際人材の就職市場においては。実際、ボストンキャリアフォーラム、東京キャリアフォーラム、シンガポールキャリアフォーラムなどの国際人材と企業の出会いの場が用意されています。こういった機会もフルに活用して欲しいと思います!
詳しい内容に関しては、ぜひお問い合わせください!
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