大学視察ツアー(サンウェイ、テイラーズ、ヘルプ)なんと高校の先生が同行!
12月27日、今年最後となる大学視察ツアーを行いました。
視察者は現在高校3年生のS君と、なんとS君の高校の進路指導のI先生でした。今まで高校の先生が、生徒の視察に同行された例はありませんでした。しかも一人の生徒の視察に先生が同行するというのは、(生徒にとっては)ぜいたく過ぎます。
後で話を伺うと、先生が同行された理由は、もちろん単身で海外視察に行く高校生の引率者という意味もあるが、進路指導の教師として、その高校の進学先になりつつあるマレーシアの大学をご自身の目で見て、進路指導に役立てたい、というものでした。
実はこちらの高校は、日本の大学に加え海外留学を一つの進学選択肢として積極的に(というか、それが「当たり前だ」というお考えで)生徒に機会提供している高校様です。実際、今回の生徒様を含め、現時点では来年3名のマレーシア大学進学を予定されています。(もちろん今後増える可能性もあると思いますが。)
非常に立派な高校だと感心するばかりですが、よく考えると先生がおっしゃる通り、「ごく当たり前」の考え方ではないでしょうか?これだけ「教育のグローバル化」が叫ばれている中、高校として海外留学という選択肢を生徒に提供するのは、ある意味で「義務」にも感じられます。もちろん、実績のない高校としては海外という未知の世界に生徒を送り込むのは、リスクもあるし軽率にはできないのは理解できます。ただ、成績に応じた日本の大学だけを紹介しているのであれば、高校として生徒に十分な進学機会を提供しているか、正直疑問に感じられます。
さて、視察大学の話に戻しますが、今回の高校生視察者は、「できればファンデーションコースを経由してビジネスディグリーをとりたい」という希望で、それに適しているであろう下記の3大学を選びました。
サンウェイ大学
テイラーズ大学
ヘルプ大学
視察の詳細は各「訪問記」に譲りますが、今回生徒様も教師様も非常に刺激の多い視察となったようです。特に各大学の施設の充実さ、入学後の進学パターンの多さ・柔軟さ、それに対する授業料の安さ(つまりコスパの高さ)には感心されたようでした。進路指導の先生としても、今回の視察をとおし、マレーシア大学留学を海外留学の主要な一選択肢として引き続き生徒様に紹介してゆく自信も持たれたようです。
今回、こちらとしても高校の教師様が大学視察に参加していただくのは非常に大切だと再認識いたしました。先生がマレーシア大学の現実を見ずして、生徒様に説得力のある指導をすることはできないからです。こちらとしては、特定の学校向けの視察ツアーや教師様向け視察ツアーの手配も大歓迎ですので、もし高校の関係者様がこのブログを読まれておりご関心をお持ちになれば、ぜひお問い合わせいただければ、と思います。
マレーシア大学留学・進学という機会が、できるだけ多くの高校生に提供されることを期待しております。
各大学の「訪問記」は下記リンクより。
テイラーズ
http://www.m-ryugaku.com/node/1911