インター校への入学は、1年ぐらい前から計画的に行うのが良いのでは。

プロフィール
学校種別: 
インター校
生徒性別: 
女性
入学学年: 
エレメンタリー
入学時期: 
2014年1月
お客様の声

今回、機会を頂き、暮旅さんのマレーシア・インターナショナル・スクールの体験記に投稿させて頂くAと申します。

我が家は、夫婦と長女の3人家族で、現在、娘は2014年1月より、クアラルンプール近郊にある米国カリキュラムのインターナショナルスクールに通学しております。

近年、日本のメディア等でも、マレーシアへのリタイヤメント・プログラム(MM2H)や、海外での子女の英語教育の選択肢の一つとして、マレーシアのインターナショナル・スクールへの留学などを紹介されていて、子供に早い段階から国際的な教育の機会を持たせたいと考えられる、ご父兄も増えてこられているのではないでしょうか。

カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等の候補国はありましたが、結局、我が家はMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)プログラムがあり、家族全員が一緒に住む事が可能な、マレーシアをメインに調査をする事としました。
手始めに、妻と娘がマレーシアの生活に馴染む事が出来るかを見極める為に、春休みにシンガポール経由でジョホールバルに半日観光してみました。
ジョホールバルには、英国有名インター校のマレーシア校があり、当時は、マレーシアのインター校留学というと、その学校へ留学するのかなという、何となく、ふわっとした感覚しか有りませんでした。
また、半日観光ではジョホールバルの市内がメインだったこともあり、我が家の場合、妻がペーパードライバーと言う事もあり、妻と娘だけの母子留学は難しいと言う判断になりました。
また、この時点で同英国インター校は選択肢としてはなくなりました(その前に、学費が高く、我が家で負担しきれるのかと言う別な問題もありましたが。。。)。

次に、マレーシアの首都のクアラルンプールがどの様な街なのかを体験する為に、5月の連休にクアラルンプールに旅行する計画を立てると共に、暮旅さんのマレーシア海外留学プログラムの「プレミア会員」に登録させて頂き、クアラルンプールに丁度滞在されていた暮旅代表の小坂さんと、Mid ValleyのMega Mall内でお会いさせて頂き、今後のマレーシア・インター校留学の進め方の相談をさせて頂きました。

その折、マレーシアのインター校に関するお話や、暮旅さん主催のマレーシア・インター校・サマースクールへの参加のお話をさせて頂き、娘の学校の夏休みの折に、暮旅のマレーシア・インター校・サマースクールへの参加、ならびにマレーシアのインター校の調査、受験をするプランを考えるようになりました。

また、当初は、マレーシアのインター校のサマー・スクールに娘を参加させて様子を見ようと、漠然と考えていましたが、暮旅さんとお話をさせて頂いたところ、日本のインター校と異なり、サマースクール自体を開催しているインター校が少ない事が分かりました。
ただし、不幸中の幸いと言うか、希望校の一校であった米国系インター校が6月中旬から3週間程、サマースクールを開催している情報を頂けましたので、後半の2週間の予定でサマースクールへの登録を致しました。

この様にして、同校のサマースクールへの参加を決めましたので、暮旅さんに相談し、暮旅さんが管理されているクアラルンプール中心街(KLCC)のペトロナス・ツイン・タワー近くの、サービス・アパートメントを6月中旬から9月1日まで押えて頂き、妻と娘は、約2ヶ月半、マレーシアの体験生活をすることが出来ました。
私は、最初の10日間、中間の2週間、最後の2週間と、日本とマレーシアを行き来し、私自身の目でも、家族がマレーシアで生活出来るかを見極める体験もさせて頂きました。

また、2ヶ月半生活した場所が、クアラルンプールの中心部であった事もあったのかもしれませんが、日本で生活しているのと、あまり違和感が無く生活が出来る事が体験出来、かつ、マレー系、中華系、インド系、アラブ系、欧米系と色々な人種の方が生活されていて、その中に日本人が居ても違和感がなく生活できると言う感触を得る事ができ、マレーシアのインター校留学を本気で考えるようになりました。

マレーシア体験生活を通して、マレーシアでの生活面での不安が解消された事により、マレーシアのインター校調査を進める段階に移りましたが、どの様なインター校があり、学校訪問等をどの様に進めていくかと言う事が問題となりました。

そこで、暮旅さん主催のマレーシア・インター校サマースクールの開催期間に併催された保護者サポート・プログラムでのインター校訪問プログラムに参加させて頂き、2日間に分けて、計6校のインターナショナル・スクールに、サマースクール参加の保護者の方々と一緒に訪問させて頂きました。

暮旅さん主催のインター校訪問プログラムを通して、訪問時にどの様な質問をすべきか、どの様な点に気を付けるべきか、そして海外へのインター校訪問に対する免疫を得る事が出来たと思います。

色々な角度から検討した結果、前述の米国カリキュラムの学校を第一志望といたしました。
急きょ、試験を受けさせて頂ける事となった為か、日本人の生徒は算数に強いと言う認識があったのか、算数に関しては、学校の成績を参考に、試験は免除され(最初からなかったのかもしれませんが)、英語の試験のみとなりました。試験結果の連絡は2週間ぐらい掛かると言う事で、結果は日本に帰ってから10日後ぐらいに合格した旨の連絡を頂く事が出来ました。

但し、娘の場合は、同校の新学年が8月から始まったばかりと言う事もあり、入学の枠に空きが無いとのことで、ウエイティング・リストへの登録と言う事になってしまいました。Admission Officeのスタッフの方が、1年待って入学できる可能性は50%ぐらいだと、こっそりと教えてくれました。

そうこうしているうち、11月末に同校から、未だ空きは無いが、引き続き、ウエイティング・リストで待つ意思があるかの確認があり、とりあえず、待つ旨の回答はしましたが、1年経っても入学は出来ないかなと、半分諦めていました。
ところが、12月に入って急きょ、1月からの枠が出来たので、1月8日から入学できるが、入学する意思があるかとの連絡を頂き、1月8日から同校に通学する事となりました。

1月8日からの入学は決まったのですが、まだまだ時間が掛かるもしくは、入学出来ないのではと考えていましたので、マレーシアでの住まいも決まっておらず、12月末に急きょクアラルンプールに飛び、マレーシアでの住まい(コンドミニアム)を決めてきました。この時も、暮旅さんのご紹介で、Bangsarの短期滞在コンドミニアムをお借りする事が出来、大変助けられました。

現在、娘は、妻と一緒に、クアラルンプールで母子留学しております。

今回の、マレーシアへのインター校母子留学では、暮旅さんに大変お世話になり、同校への入学を決める事が出来たと感謝しております。

尚、我が家のマレーシアのインター校留学での反省点としては、留学は計画的に行わなければいけないと言う点です。我が家の場合、綱渡り的な状況でしたが、何とか同校に入学する事が出来ましたが、インター校への入学は、1年ぐらい前から計画的に考えて行なわないと駄目なのではと思います。

また、英国式の学校の学年と日本の学年の違いの件や、マレーシアのインター校は、そのインター校のバックグラウンドで、新学年の時期が異なる(英米系:8月上旬、オーストラリア系:1月から)ため、ご自分のご子息がどの様な学校に進むのかによって、準備する時期も違ってくるのではと思います。

また、マレーシアのインター校の学費は、リーズナブルな学費の学校から、日本国内のインター校よりも高額なケースもありますので、教育内容とコスト、マレーシアでの住む場所等を比較し、ご自分にあった学校を選択されてはと思います。

実際に、学校訪問をしてみると、どの様な場所にあり、どの様な学校なのか分かりやすいのではと思います。そう言った点で、多少コストはかかりますが、暮旅さんのような、エージェントさんに依頼して、学校に直接訪問するのは良い方法の一つかとは思います。

また、一般論ですが、お子様の年齢が高くなるに従い、入学試験も、試験科目が英語だけでなく、数学、理科等も追加されたりと、難しくなる傾向にあるので、海外のインター校留学(マレーシア以外でも)を考えられる場合は、なるべくお子様の年齢が低いうちの方が、現地への適合力も鑑み良いのではと思われます。

尚、学校によっては、英語が話せない高学年のお子さんの受け入れに理解がある学校もあり、ESLプログラム等のバックアップもありますので、色々と調べられればと思います。

思うが儘に、取り留めもなく書かせて頂きましたので、読み辛かったり、分かり辛い文章かもしれませんが、ご容赦頂ければと存じます。

私の拙い体験談が、皆様のご参考になれば幸いです。

暮旅からコメント: 
Aさん、本当に長文の体験談ありがとうございます。Aさん宅との出会いは、お互いが偶然現地に滞在中、ミッドバレーメガモールのカフェでお話をさせていただいた時にさかのぼりますね。あれから1年弱、紆余曲折がありましたが、結果として第一志望のインター校に入学できたこと、大変おめでとうございます。しばらく母子でのご滞在となるかと思いますが、何かお困りの時は、是非ご連絡ください。車で15分で到着します!(渋滞なければ・・)

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Updated: 05/02/2024 - 15:46

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